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蛸の松とは
再現された「蛸の松」
中之島の「蛸の松」
昔々の「蛸の松」
『久留米藩大阪蔵屋敷絵図』にみる「蛸の松」
錦絵にみる「蛸の松」
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雛松会とは


「蛸の松」にちなんで命名された「雛松会」
「雛松会」は、大阪教育大学附属天王寺小学校の同窓会です。前身の大阪師範学校附属演習小学校の時代(明治14年〜34年)には、久留米藩蔵屋敷跡(中之島)に校舎があり、校舎の前には蛸が泳ぐ姿に似た「蛸の松」と呼ばれる大きな名木がそびえ立っていました。それを仰ぎ見て生徒たちは勉学に励み、見守られながら巣立っていきました。そうした話から「雛松会」という名の下に同窓会が生まれました。
平成16年6月、同窓会のシンボルとして、また中之島のシンボルとして、100有余年の時を経て、平成の「蛸の松」を復元することができました。いま、中之島は新たな市民の憩いの空間として整備が進められています。周辺散策の折りには、かつての風趣を偲んで「蛸の松」をご鑑賞ください。


天王寺キャンパス内に残る「蛸の松」の切り株
大阪府師範学校(現大阪教育大学)が天王寺へ移転する頃、枯死して切り倒された「蛸の松」を惜しみ、有志の尽力でその切り株をもらいうけることができました。現在も、天王寺キャンパス内の友松会館(同窓会館)に保存されています。。

切り株写真

 

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